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Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー
週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。
各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。
株式会社ハッスル 舞台製作業 郡司哲夫氏
- より良い音を目指して バック・トゥー・ザ・ベーシック
静かな部屋で自分好みの音楽を、デジタル化されたCDで聴くのも楽しいが、大音量で生のアーティストの演奏をリアル タイムで聴く事に勝る事はない。コンサートの出来不出来は、舞台装置も大きく関係して来るが、何と言っても大切なのは、音である。「舞台製作全般を担当していますが、中でも音響が主です」と話すのは、有限会社ハッスルの代表である郡司氏。「昔、よく帯広にも来たRCやカシオペア、浜田省吾などの舞台製作のアルバイトを時々していたのですが、その時に、音響の仕事を見て、こう言う仕事もあるんだな。と思ったのが、この仕事を始める切っ掛けでした。その後、イベント全般を担当する会社で働いていたのですが、別会社を立ち上げるので、見習いに行って来いと言う事になり、東京の音楽関係の会社に入社しました。
当時、テレビで『イカ天』と言う素人バンドにスポットを当てた深夜番組が大人気となりまして、バンドブーム一色となった時代でしたから、環境的には、とても恵まれた時でした。そこでは、サイケデリックスやZIGGY」の音響担当もしていました。その後も十四年間、東京の会社で働いた後、今に至っている訳なんです。
コンサートではアーティストや舞台装置を褒めても、ほとんど音を褒める人は居ないですよね。「今日のライブは音が最 高だった」なんて言うのは、まず無いです。コンサートでの音は、日常生活で言う空気の様な物で、意識はしないが、無くてはならない最も重要な部分なんです。ですから、アーティストとのコンビネーションは非常に大切です。まさに一体にな ると言っても過言ではないと思います。ZIGGYとは、四年間そう言った関係が続きました。「うちのバンドは郡司が居なきゃダメだ」って言われた時は、本当に嬉しかったですね」と当時を懐かしむ様に話してくれた。
「そこの壁に立て掛けてあるギターはZIGGYのギターリストの松尾宗仁から貰ったんですよ。僕は弾けないんですけどね」と言って、笑いながら宝物のギターを見せてくれた。
「音に関する事と言うより、とにかく人の集まる所に呼んで頂ければ、何かのお役に立てると思います」
そう言えば最近、ライブなるものとは縁遠くなっている。耳からだけでは無く、体全体から浸透して来て、脳ミソの中で弾け飛ぶ様な大音量をここ久しく経験していない。
マンション住まいではなく、田舎の一軒家なら、せめてCDで疑似体験もできるのだが。
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