netdeQ-jin.com

フリーペーパー求人誌「週刊求人」のサイトです。北海道の十勝・帯広版、釧路・根室版、胆振(苫小牧)・日高版と合計3誌を出版

北海道内の求人はもちろん、全国の求人情報も毎週公開!転職・仕事探しにお役立て下さい。アルバイト・正社員・派遣社員・パート募集



TOP各種資料掲載コラム一覧Donに聞け!


Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー

週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。 各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。


ティーケイプロダクション スノーボードショップ 石川智章氏
商いで続ける 常に変化を求めて

 日高山脈の山並みも白い雪化粧を始め、吐く息も白く、朝は布団に別れを告げるのが辛い季節となって来た。これから始まる長い冬を憂鬱に感じる人が多い中、寒くて真っ白な世界を心待ちにしている人達もいる。スノーボーダーやスキーヤーにとっては、待ちに待った季節と言っても良いだろう。
 トップボーダーの店主石川氏は、元プロのスノーボーダーで、今は帯広市西二条南七丁目のハヤカワビル一Fで『トップボーダー』と言うスノーボードショップを経営している。知る人ぞ知る有名人の有名店である。
 「2980円で初めて買ったスケートボードが、この世界に入る切っ掛けでした。弟と二人で、毎日暗くなる迄練習したものです」と、こんな話から始まった。
 「その後、父親がそんなに楽しいのなら、副業として店でも出そうかと言う事になり、この仕事を始める事になりました。とても理解のある父親だったと思いますが、父もビジネスとしての勝算を当然考慮に入れた上での行動だったはずです。夏はスケートボード、冬はスノーボードを置き、十勝スノーボーディングクラブを作り、当時まだ一般に認められていなかったスノーボードをサホロで初めて許可を得る事が出来ました。その間、プロとしての仕事もしていたのですが、皆さん、プロが経営している店だと聞くと、上手な人しか相手にしないんじゃないかと勘違いしてしまう人が多く、その結果、敷居が高くなってしまった様です。これじゃ駄目だと思い、プロを辞め、店の方に専念する様になりました。元々商売が好きだったんでしょうね」と言って笑う。
 仕事を探している人達へのアドバイスとして。
 「物事を正面からだけ見るのではなく、ありとあらゆる角度から立体的に見る事が大切です。同じ物でも見方を変える事によって、全く違う面が見えて来るものです。そして、自分自身を良く知る事です。他人と自分を比べて見ると分かりやすいと思います。自分を知れば、おのずとやる事が見つかるはずです」
 最後に将来の夢について聞いてみた。
 「将来は、ファッション関係の仕事もしてみたいですね。常に何かを求めて変化を続けて行きたいです」と力強くそう言って話を締めくくった。決して体は大きくないが、何か体の中から力強いエネルギーが放出され、話していると、こちらまで元気づけられる様な、そんな不思議な感じがした。
 そう言えば、昔は会社にボードとウェアーを持って出社し、仕事が終わると真っ直ぐナイターへ、週末はほぼ毎週サホロと言った具合に、今では考えられない生活をしていた時期もあったが、それも歳と共に回数が減り、去年はたった一回だけ。随分とゲレンデが遠くなったものだ。でも今年こそは、頑張るぞ!お腹を引っ込める為にも。
 「老いては益々壮なるべし」って、まだ早いか。