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Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー
週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。
各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。
茶花亭ふる屋 古谷慈教氏
- 「継続は力なり」 運命の出会い
「高校生の頃、魚屋でアルバイトをしていた時に、刺身を切る職人の包丁さばきを見て、その姿に憧れ、料理人になる決心をしました」と運命の出会いについて話すのは帯広市西二条南四丁目で『茶花亭 ふる屋』を経営する代表の古谷氏。「あの時、あの魚屋でアルバイトをしていなければ、間違いなく料理人としての、自分はありませんでした。人生の転機なんてどう言った形で巡って来るのか分からないものですね」と言って笑う。
高校を卒業後は、バイト先の憧れの上司の紹介により、札幌にある料理屋で働く事となる。「初めて包丁を握り、椎茸を切った時は驚きました。包丁ってこんなに切れる物なのかと思いましたね。私が入店した当初は、同期が三人居ましたが、皆一年以内に辞めて行き、私一人となりました。職場環境が厳しかったですからね。先輩が殴る蹴るなんて事は日常茶飯事でしたよ。この世界は上下関係が厳しいと言う事も聞かされていましたし、先輩からの拳骨も、私を一人前にしてくれる為の行為と考える様にしていました。そうとでも思わなければ、やってられませんもんね」と言って笑う。
「自分なりに頑張りましたが、やはりお互いに励げまし合ったり、愚痴を言い合える様な仲間が居なかったのは、辛く寂しかったですね。そこの店では、二年間働き、辞める事となりました。確かに形上は、きちんとした形で退職しましたが、自分では、きつくて逃げ出したと言う思いが強かったですね。初めて味わう挫折でした」
その後古谷氏は、自分自身をリセットする意味から、いったん帯広に戻る。この時に将来は、帯広で自分の店を持ち、料理人としてこの先もやって行こうと決心する。
「その時思った事は、自分の未熟さですね。もっともっと経験を積まなければ、自分の店を持つには程遠いと思い、更なる料理の修業をしようと、十年間色々な土地の料理屋で働きました」と開店する迄の経緯を話してくれた。
今後の目標として。「まだまだ私も人生経験が足りないものですから、お客様や諸先輩の言う事を良く聞き、吸収し、仕事に役立てて行きたいと思っています。お帰りの際のお客様が、笑って帰られる様な、そんな楽しいお店にしたいですね」
全ての人には、元来持って生まれた才能があり、その才能を生かした仕事を天職と言うそうなのだが、殆どの人が自分の才能に気付く事無く、平々凡々と毎日仕事をし、ただ悪戯に年月を過ごしていると言う。仕事が大好きで、仕事をしている時が一番輝いている人。そんな人こそが、天職について居る人なのかも知れない。古谷氏の様に。
自分が天職に就いているかどうか考えてみる。今こうして文章を書いているが、う〜ん楽しくは・・・無い。どちらかと言うと辛いかも。
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