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Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー
週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。
各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。
有限会社ケーアンドケー 金田和子氏
- 一期一会 主婦が働ける職場
『有限会社 ケーアンドケー』は『美容室ぞうさんの部屋』を経営し、支店数も四店舗あり、経営者である代表取締役の金田さんは他にも『理容室トップ・ワン』を経営している。両店とも低料金のお店として、多くの顧客より支持され親しまれている。
「美容師の資格を私は持っていません。ですから私自身がお店に出て、直接お客様の髪を触ったりする事はありません。各お店の経営全般が私の仕事なんです」店名である『ぞうさんの部屋』について聞く。
「私の中では、主婦と言うかお母さんは、ぞうさんなんですよ。明確な理由は無いんですが、足が太くてどっしりとしているでしょう。それに目がとても優しいじゃないですか。まあ、私が主婦に持っているイメージと言った方が分かり易いのかも知れませんね」と言って笑う。
「そう言った意味からも、スタッフは殆どが主婦で、お客様も主婦の方が多いです」と話す口調は、もの静かでおっとりとして、優しいお母さんと言った印象を強く感じる。「ぞうさんの部屋を始める少し前、私の知人で昔美容師の仕事をしていた人が、また昔の様に仕事をしたいが、日曜日も休めず、時間も不規則な美容師の仕事は、主婦をしながらでは到底無理と言う話を聞かされました。それが為に美容師の仕事を諦め、パートで働く人達が多いと言う事でした。でもせっかくの資格を遊ばせて置くのは勿体無いし、自分がやりたい仕事があるにも関わらず、それが出来無いと言う事は、とても不幸な事ですよね。そう言った事から、主婦による主婦の為の美容室を作ろうと考えたんです」と美容室を経営する迄の経緯を話してくれた。
「オープン当初は色々な広告媒体に宣伝として載せる事で、知名度を上げる事に専念しました。その上、低価格と言う事もあり、物凄い反響でした。当時は二人体制でしたから手が廻らず、お断りさせて頂くお客様もいらした程です。私も店の掃除や洗い物などで、てんてこ舞いでした。もうあそこ迄になると、体力勝負ですね。大変ではありましたが、今となっては楽しい思い出です」と言って目を細める。従業員の雇用体系も整っている。
「普通、美容室の定休日は平日が多いのですが、うちの場合は日曜日にしています。スタッフが主婦である事を分かって雇用している以上、家族と過ごす時間を大切にしてあげるのは、経営者として当然の事だと思っています。それと、社会保険等も全て完備し、女性が自立出来る様にも配慮しています」
今後の目標について。「売上をもっと上げて社員に還元してあげたいですね。皆頑張ってくれてますからね」人は苦労した分だけ人に優しくなれる。金田さんを見てそう強く感じた。
そして最後にこう言った。「女同士の職場って色々と難しい面もありますけどね」
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