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Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー
週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。
各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。
極東警備保障株式会社 帯広営業所所長 福本正和氏
- 一生懸命 仕事の質は人の質
狭く細い道で電線の工事をしている。片側通行の様で、警備員が赤の旗を出し、車を止める。少しして白い旗を振りながら深々と頭を下げていた。会社の教育が行き届いているのか、個人の考えなのかは分からないが、見ていてとても気持ちが良い。やがて取材先である『極東警備保障株式会社』に到着した。帯広営業所所長である福本氏に話を聞いた。
「三年前に旭川の本社から帯広に出張となり、今年の四月から所長になりました。帯広も気候的には旭川と良く似ていますので、住みにくいと言った事はありませんね。逆に冬は雪が少ないので、雪かきの手間が無い分助かっています。この会社で働く前は、陸上自衛隊で戦車の操縦をしていました。今はどうか分かりませんが、僕が居た頃の自衛隊は規律や上下関係は勿論、言葉使いや門限にも厳しく、一番遊びたい盛りの僕等にとっては、窮屈で居心地の良い場所ではありませんでしたね。ですが、団体生活を通して社会の厳しさや上下関係も含め、人との繋がりの大切さを学びました。これらの事は今でも役に立っています。そう言った意味では大変良い経験をさせてもらったと思っています。それに戦車を操縦していた為、大型特殊の免許も取得できましたしね」と言って笑う。
「公務員と言う事で、確かに安定はしていましたが、自分に適した職業ではないと常日頃感じていました。もっと自分を生かす事の出来る仕事は無いものか、絶えずそう考えていました。このままでは何も変わらないし、何も進まない。とにかく自分を試して見たい。そう言った思いから十年間お世話になった自衛隊を辞める決心をしました」と、当時を話す。
その後、自宅近くの警備会社で求人があり、面接をしたところ、採用となり、今現在に至る。
最近の警備会社の近況について聞いた。「以前は警備員の仕事は高齢者の仕事と思われがちでしたが、今では就職難と言った事もあってか、新卒の若い人達もどんどん入って来ています。札幌や旭川でもそう言った傾向が強く見えて来ていますし、今後は警備員の資格も重要視される事でしょうから、警備の業界も随分と変わって行くでしょうね。仕事について言うと、決して楽ではありませんが、その分やり終えた後の達成感は何物にも変えがたいですね。以前に警備担当した現場のオーナーさんから指名されたりすると、本当に嬉しいものです」と言って目を細める。「そう言った要望が沢山出る様な人材を育てて行けたらと思います」
来る途中の警備員の話をすると、ここの警備員だと言う。礼儀の正しさは会社の方針か尋ねると「いえ、彼の考えで取った行動だと思います。警備の仕事に関わらず、どんな仕事でも最終的には人の質だと考えています。彼もオーナーさんからの要望が多い社員の一人なんですよ」思わず納得。
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