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Donに聞け!!元気な経営者さんインタビュー
週刊求人の人気連載「ドンに聞け!」のWeb版です。
各エリアの元気な社長さん、経営者さんをご紹介します。 普段聞けない経緯や裏話も必見です。
※「Donに聞け!!」のコーナーは連載を終了しました。
十勝豊西コンクリート株式会社 花房浩一氏
- Let it be お互いが理解の心を
帯広市郊外を豊西町方面へ向かうと、札内川のほとりに大きなコンクリートプラントが建っている。駐車場にはミキサー車が何台も駐車してあり、邪魔にならない様、隅の方に車を止める。
ここ『十勝豊西コンクリート製品株式会社』の代表取締役である花房氏にお話を聞いた。
「当社は、帯広協同コンクリートと言う会社が前身で、当時はまだ小さな会社でしたが、父が一生懸命に働く姿を見て、長男として何とかしたいと思う様になりました。大学を卒業後は、東京にある大手セメント製造会社にお世話になり、東京で三年、札幌で七年、勉強させて貰いました。その後、父が一時期体調を崩した事があり、それを気に、平成二年に帯広へ戻る事となりました。当時は二次製品を取り扱っていたのですが、その後、プラントを作り、新規に生コン業を始める事となり、別会社として、この十勝豊西コンクリートを立ち上げました。当初は組合に加盟せず、アウトサイダーとして経営を続けていましたが、ある時プラントが故障をしてしまい、生産ができないと言った事態が起こりました。組合に加盟していれば、臨時として他社へ製品の発注もできたんでしょうが、それもできず、多くのお客様に御迷惑をお掛けする事となりました。この時ですね、人との繋がりの大切さを強く認識させられたのは。同業者の中には、今もアウトサイダーとして頑張っている会社も何社か在りますが、その人達の気持ちも私はよく分るんですよ。困った時はお互い様とよく言う様に、今後もお互いが協力しあい、共に成長して行ける事ができたらと思っています」
経営者として、心掛けている事は何かの問いに。
「経営者の立場になると、社員に対して、言いたくなくても言わなければならない事もあります。私としても、社員の立場をよく分かっているだけに、辛いものがあります。そう言う場合は、ただ一方的に言うのではなく、社員の要望もよく聞きながら理解を求めて貰う様、努力しています」と話す。
これから働こうとしている人達へ。
「最近、年上の人に対しての礼儀をわきまえない人が多い様に思います。多少自分より、仕事の能力が劣る人でも、人生の先輩です。常に敬意を持って接する事を忘れないで欲しいですね」
好きな言葉は『Let it be』だと言う花房氏。
「経営者がこう言った言葉を使うと不謹慎と言われそうですが、決して投げやりな意味ではなく、普段からの努力を惜しまず、何でも一生懸命やれば必ず結果は後からついて来るものです。ですが、結果ばかりを気にし過ぎると、回りの事が見えなくなりがちです。もっと広く物事を見据え、肩の力を抜く事で、余裕を持って何事にも取り組みたいとの思いから、Let it be。なるようになるさ。良い言葉だと思いますね。全てに当てはまる言葉だと思います」
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